はろうぃんってなんだ? (二次小説)

「なぁリナ、なんでこの街カボチャばかりなんだ?名物なのか?」
「さっき宿のおばちゃんが言ってたでしょー?この街のお盆みたいなもんでお祭りなんだって」
「そうだっけ?」
「そうなの!」

 いまあたし達が来ている街ではハロウィンというお祭りがやっている。
 そこかしこにカボチャがあり そして大人も子供も仮装して楽しんでいる

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温度 (二次小説)

「もー!なんでこう極端なのよー!!」
 叫びつつ、マントに包まりながら歩くあたし
「んー?なにがだ?」
 ガウリイはいつも通りのほほんと歩いている、きっとこいつは感覚が麻痺してるに違いない。


夏の終りに (二次小説)

「はーっ、やっと暑さも落ち着いてきたわねー」
「これでやっとリナが暑さに暴走して、そこら辺を凍らせたりしなくなるな」
「あれはちょっと暑すぎたから涼もうとしただけじゃないの」
 なんて事を話ながら4人で街道を歩いていた時である。

「あ!」

 突然立ち止まったアメリアが声をあげた。


少しだったけど (二次小説)

「ねぇ、ガウリイ。今のって…?」
「ん? あぁ、おまえさんよく気づいたな」
「そりゃっ、 …いくらこんな事してたって気づくわよ。」
「で、どうでるんだ?」
「どうでるって、あんた…」
「このまま黙ってないだろ?おまえさん」
 何が楽しいのかニコニコ顔のガウリイが言う。
 まぁ確かにガウリイの言う通り、このまま黙ってるあたしではない

「そうね、こんなことした理由をきっちり納得できるまで話してもらいましょーか」

チカラ (二次小説)

「今思えば、ホントよかったわ。」
「ん?何がよかったんだ?」

 ゼルとアメリアがポコタをつれて食料などの買い込みにいっている間
あたしは宿で魔道書を読んでいた。
ガウリイはやる事がなくなったのか、あたしの傍でぼんやりしていたのだけど。

 そんなガウリイがあたしの視界の隅に入ってきた時、言葉が出ていた。

「ポコタが肝心な壺の事、ど忘れしてた時にゼルが言ってたでしょ?
 光の剣を使うと知性が吸い取られるんじゃないかって」
「言ってたっけ?そんな事」
「言ってたの!!」

 ほら、やっぱり記憶力ないし。
あたしは魔道書から目を離さないまま続ける

「んでふと思ったのよ、光の剣をあたしが使いまくってなくてよかったって」
「んー?」
「あたしまで記憶力なくなったら大変でしょ」
「そういや、おまえさん光の剣すごく欲しがってたよなぁ」
「伝説の剣だし、当然でしょ!」

 ガウリイが微笑んだ気配がした。
そういや記憶力ないくせにそんな事は覚えてるのねぇ
まぁ家宝の剣だったし、さすがに忘れないか。

「今も欲しいか?」
「へ?」
「だから、伝説の剣」
「当たり前でしょ、剣ないとなんもできないじゃんガウリイ」
 一番必要なあんたが何を言ってんだか

「そうじゃなくて」
 言いながらガウリイがこっち向いた気配
「リナ自体は欲しいのか?剣」


記憶 (二次小説)

 それは食後のお茶を飲んでる時

「ねぇガウリイ」
「なん…うわっ!?」
 ちっ、はずしたか。
 
 ガウリイは自分の口元に飛んできた小さな物をつまんで眉を寄せている。
「…なに投げつけてきたんだ?」
 一見丸薬のように見えるそれに鼻をスンスンさせてみたり


夜の酒場 (二次小説)

「あれ?リナは寝ちまったのか。」

 少し前にリナが宿屋下の酒場に行くのはわかっていたが、
ゼルガディスも行くと言っていたので、
オレにはわからない魔術の話でもするのだろうと思った。

しかしいい加減夜も晩くなって
熱中すると時間忘れるからなぁ、と迎えに来てみたら
カウンターでリナが突っ伏していた。


おひるね (二次小説)

「あー、こんな所にいたー。」

ぼんやりとした頭の中でアメリアの声が聞こえる
なんか視界が暗い…あぁ、あたし寝てたんだわ。
確かおおきな木に寄りかかって…て、背中とは別に右側に暖かい感触が…何これ?

「ふふっ、リナさんも寝てるときはかわいいですよね♪」
「リナも旦那も疲れてるんだろう、もう少しそっとしといてやれ。」
「そうですね、ここの所 色々と大変でしたし」
「先に宿に戻ってよう。馬に切られたくないしな」
「ゼルガディスさん、それを言うなら馬に蹴られるじゃないんですか?」
「気づかなかったか…いや、それよりも……」

二人の声が遠のいていく
暗い視界の中、また睡魔がゆるゆるとせまってくる。
他に危険な気配はない…と、確認して今初めて気づいた

すぐ、すぐ隣に、すっごくなじみのある気配がある事に!
この右側の暖かい物って…
意識したら少しからだが硬直しちゃったかもしんない。
てか今まで気づかない…いやきっと気づいてたんだけど無意識に
受け入れてた気配の持ち主、ガウリイ。
さっきの二人の会話からすると、ガウリイも寝ちゃってるのね。

「………。」
ま、いいか。ちょっとだけまだ眠いし。
ガウリイも寝てるみたいだし。
急ぎの用事もないし。

体の硬直をといて、暗い視界のまま
ゆるゆるとした睡魔に逆らわずあたしは再び眠りについた。
だから知らない。
こっそりとガウリイが目を細めてあたしを見てた事なんて。




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アニメ版のとある日っぽく。


 


平和な日々 (二次小説)

今日も平和だ。
まぁ相変わらずリナは変わったやつらに気に入られてるが。

あの竜のにーちゃんだか、どっかのすごい魔王だかとやりあった後は
比較的平和だった、にーちゃんの転生後があの子供になったのは驚いたが。

しかしここ数日でまた一段と騒がしくなってきた
盗賊がいなくなったからって海賊にまで手を出すとは思わなかったが、
…まぁ一人で行かれるよりはマシか。
まさかそこでゼルガディスやアメリアと再会するなんてな

アメリアは何かリナに用がある人を連れてきた、
ゼルガディスは今回、正式に依頼されたとかでアメリアのボディガードをやっているらしい。
フィルさんもいい父親だよなぁ。
アメリアの連れてきたおっさんは中々の使い手のようだ、
リナを逮捕とか言ってるが本気な敵意はないようなんで大丈夫かな。

しかし兵隊まで連れて結構な数を用意したなぁ
オレの剣がもうちっとマシな剣なら問題ないんだが、
ごまかして使うにも強度が足りない。
まぁ光の剣にかわるような剣がそんな簡単に見つかるとは思ってないけどさ。
リナと旅をするにはそこらの剣じゃダメだしなぁ。

とか思っていれば、リナ並の魔法を使う動物が現れた。
世界は広いなぁ、あんな動物もいるんだな
リナが言うにはあの動物が何か問題らしいが、よくわからん。
危険な感じもしないし、追いかけるリナも元気だし、なんか賑やかだし まぁいいか。

って、あれは光の剣!? なんで動物がオレの剣を!?
と よく見ると柄が違う、動物ポコタが作ったレプリカだそうだ。
そうかレプリカか… そうだよな、オレの剣は元の持ち主の所へ帰ったんだもんな。

ポコタはまたどこかへ行ってしまったが、少し剣は気になる
レプリカでも あれがあればリナを守るのに有効なのは違いないだろう。
でもあの様子だと譲ってはくれなさそうだが。

お? この気配は…
またおっさんがリナを狙ってやってきた
あー…リナのやつ飯に夢中で気づいてないな、
まったく油断するなよ、魔族だったらどうすんだ?
まぁ魔族ならリナが気づかなくともオレが阻止するけど。

ほーら捕まった。
まぁ害はないみたいだし、若い男でもないし、ゼルガディスやアメリアもいるし
腹もいっぱいになったし オレは一眠りするかな。
まぁすぐ何かと賑やかになるんだろうけど。

それでも今日もきっと平和だろうな。



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アニメガウリイ視点な感じで。


 


雨の日(二次小説)

「…いい加減にしてほしいわよね…」

 あたしのではない部屋のベットの上から窓の外で降りまくる雨を眺めつつ、ため息とともにボヤく。
時期だかなんだか知らないが、ここ数日降り続く雨に体にカビが生えてくるんじゃないかと錯覚するほどだ。

「天候だけは、どうにもならねーだろ?」
 こんなジトジトした日にも普段と変わらずあっけらかんと言ってくるのはガウリイである。
ここは宿屋の彼の部屋なので居るのは別におかしな事じゃないんだけど。
 彼は椅子に腰掛け今日も剣の手入れをしている。
昨日も一昨日もそれの出番はなかったんだけど…マメよねぇ。

「わかってるけどボヤかずにはいられないわよ、今日で3日も足止めしてんのよ!?」
「だけど、今はそんな急ぐ旅じゃないだろう?のんびりしようぜ?」
 何がうれしいのかニコニコといつもの笑顔で語ってくる。
あー、クラゲは水と友達だもんねー…。などと考えつつそのままベットにつっぷすあたし。

「…雨の日は安心するな…。」
 ん?
「安心なの?雨が??」
「…あぁ、あんましオレの故郷じゃふらなかったんでさ…。水がうれしかったんだな。」
 剣を片付けつつも、ガウリイの目はどこか遠くを見ているようだ。

 知らないガウリイの過去。別に知らなくってもいいと思ってる。
ガウリイがガウリイである事にはかわりないし、別に一緒に旅をするのに支障もないし。
 そういえばエルメキアなんだっけガウリイの故郷、あそこって特にめずらしい物もない砂漠の国らしいけど…。

「ねぇ、あたしの郷里についた後はエルメキアに行ってみよっか?」
 言いながらガウリイを見ると、彼の顔はぽかんとしていた。

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